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発声変えるって、自分のしっぽ捕まえるような行動である。いいね!4

 公開レッスンやら、木田さん(御年76)のリサイタルをお手伝いしたり、9月も声楽行事はあったのだが、来月は今年4回目になる発表会。いいね!34

声楽を決して「趣味」にしない皆さんの熱意が素晴らしい教室。写真もお花もお客さんですらいらないようで、あまり人を呼ばない出演者、というか求道者。いいね!30

趣味も仕事も家庭もバランスよく生きていく、など全く興味のないわたくし。いいね!8

 なんにもやらなきゃいい人で終われたのにさ、と思いながら、こういう自分いじり(自分探しとか良い風に言わない)が好きな類の人は、そのほかのこと(衣食住をバカにしている。十分足りてるからともいえるし、もうそういうものに反応しないくらいにはさかしまである、おいしいカレーに行列するとか、スイーツがどうのとか、食事を写真に撮って見せびらかすとかレベル低すぎて涙が出るわ、と思ってて職場では浮いてるか、周囲に合わせて疲れてるか)に関心持ちにくいし、しっぽ追いかけてぐるぐる回るネコみたいなものだが、ネコは餌でも出せば、そういう不毛な行動は即座にやめるが、そこ餌でも釣れない倒錯的行動はむしろ極めて「人間らしい」と言えるかもしれないですね。ネコはやらないから。いいね!3

 発声変えるって 自分のしっぽ捕まえるような行動ではある。いいね!4 

お食事の消化を助けるような毒にも薬にもならないような音楽・・って結局残らない消耗品なので(今だれがリチャードクレーダーマンを聞くであろう)残っている音楽はどれもこれも毒成分強いよね。気楽な音楽ないと窒息してしまうが、なぜかジャスラックの著作権が切れる50年も過ぎて演奏され続けてる作品って「毒成分」多し。いいね!2

趣味で習っているピアノで、ベートーヴェンのやってないソナタを番号順にやっていくシリーズをやっているが、とりあえず前期は8番である。一楽章は有名すぎて恥ずかしいが、これ弾くと毒すぎてネコが逃げる。ベートーヴェンもそろそろ耳が危なくなっている時期のもので、その悲壮感がすべての音に激しい意味が持たせてあるようで、最初のレチタティーヴォのようなところの「仕掛け」が全編を覆うが、こういう理論で行こうという姿勢はまさに「耳」が危なくなり、感覚がシャットアウトされれば脳でやるしかなく、その倒錯がその後の音楽界を変えていくというのは偶然なのか必然なのか。いいね!2

 

 

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