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専業主婦と趣味 その1

合唱も閉じ、生徒も減り、暇になってしまったので、毎日散歩してるが、結構歩くようになったので毎日よく寝られるし、健康になってしまった。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 東京はガラガラで、特に後楽園ドームがここまでイベントが無いのをここに住んで40年になるが経験したことがないが、ほんと静か。車も少なく空も澄み渡っていて、ドームのうるさいジェットコースターも止まっているので悲鳴も聞こえないし、鳥のさえずりなんか聴こえ、ここは軽井沢か・・。長生きするといろんなことがあるね。最近地震が少ないが、これに東京直下などかぶってこないことを願うが、そこはうまく地震の方も気を使ってくれてるのかもしれない。でもむしろこの空いている状況で来たほうが被害は少ないのか? ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 練習も十全に出来て嬉しいが、ああ、これ人前でうたいたいなあ、とほんと久しぶりに思う。イタリア研鑽の成果をどっかで放出しておきたいなあ。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 「専業主婦と趣味」。ネット会社の担当者が、今月のお題のようなものを設定してくれて、それに沿ってブログを書くようなお達しなのである。今月はこのテーマなのだ。うたと関係ない事いろいろ書いてても検索順位が上がりません先生、ということなのだ。 ・・・・・・・・・・・・・・・ 今時専業主婦などというものが昨今どのくらいいるかわからないが、私がそれをバカにしてるのは、元そうだったからで、そこから足を洗ったもんで、ことさらね、そういうこと言いたいよね。でももともとやってたものが「その人」のなんかを形成してるのだとすると(松本清張的だが)私がどんなに今「職業婦人」(いつの時代だ)を語っても、私はほんと、真に主婦であった。働くと言っても子どもの学費を捻出するためというのが動機だったし、私は家のことをやり続けた「主婦」だったと思う。・・・・・・・・・・・・・・・・どんな職業でもきちんとやっていればその職業特有の病気にかかるものだが、道路工事の人がハクロウ病にかかるといった感じで。主婦の病気は、自分を二の次に考えるという病。子どもがいれば特に。滅私病という。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・どんなに佳境な研究者だったとしても、こどもが泣いたら、パタンと書を閉じて子どもの言い分を聞くのである。何かをなし続けたい「主婦」なら、その断絶を受け入れ続けなければならないし、それがいい加減続けば、なにかを「研究」していることが無駄に思えるものだと思う。 ・・・・・・・・・・・昔、大昔になるのか。私が高校生だったころ、特になんの取柄もなく頭悪い感じだと大体は、まあ主婦になろう、特にやることもないんだからさ、とそんな時代ですよ。旦那になる男の方もまあまあの給料を取れることになっていたのか?女が働くに及ばなかった。・・・・・・・・・・・・・・・私もそのルールにのっとり「主婦」を始めたが、相手が仕事の出来ないダメ夫だったのが先ではなく、こいつをダメにしてでも私はこの「主婦」から脱却したいと願ってた、ということはあると思う。「主婦」になったその日から、私は「ここ」から逃げることばかり考える「人形の家」イプセンのノラであった・・・・。 これは続きものにします。もうビール2缶いっちゃったので。小池都知事によるとアルコールは午後7時までだったよな(今6時半)店屋ではないですが、私はすべての提言は忠実に守ってますからね・・・・・・・・・・・・・皆様コロコロコロナに罹りませんように。かかったら会社でもどこでも「ライ病患者」のような扱いだし。いろんな疾病にかかったり治ったり死んだりしながら人類はそれでもDNAを残してきたんですよ。俯瞰してみれば、今日ここにある奇跡と、だからうたう。うたうくらいしか、ない。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・朝のワイドショーで朝から淫靡な島田教授と子どものように純粋な玉川さんが「正論」を吐かないような日常が早く戻りますように。
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