宝槻美代子オフィシャルブログ

金曜コーラス

お役所仕事、と言われるものの中に、融通が利かない。というのがあると思うのだが、「特定の人や団体に有利に働かないようにする」「公平性を保つ」
という観点からすると融通を利かせてはいけないのである。
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安倍ちん内閣がお友達内閣などと呼ばれ、特定の団体や考え方に「融通」を利かせすぎている、あるいは周囲が安倍ちんに気を使いすぎで、ちんは指示していないことも先回りしてやってしまったりする傾向があるのはぜひ是正してほしいと思うものだが、
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ぜひ文京区男女平等センターと見習ってほしい。その名の通り「平等」である。
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もう嫌味を書く気満々なわけだが。
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ここはとっても人が多い。主婦バイトのたまり場だが、いつもバイトを募集している。やめていく人も多いのか、主婦の働く時間は短いので、たくさんの人数がいないとだめなのか不明だが。
区役所のどっかから天下ってきた館長がいる。最後の職場としては血圧も上がらなそうだし、菊坂の方から上がってくれば結構いい運動にもなるだろうし、そう、高級官僚から天下っていっぱい退職金をもらう人を人は羨むが、彼らはそれなりに東大法学部などというAO入試では入れない大学に行き、激務に耐え、日本に尽くし、それでも胃潰瘍にも胃がんにもならなかったホモソーシャル勝ち組、そうそうはなれないのであるから、ハイリスクハイリターンなのである。
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しかし、この手の区設の「センター」に天下るというのは、なんと体に優しい生き方だろう。ワーク(どんなワークだよ)ライフ(どんなライフだよ)バランス抜群、こういう仕事こそ羨ましくてたまらない。
でも人はこんなもん目指せないのである。ああ、高級官僚になる能力もなく、センター長になる勇気もない。そこを嘆いてもしょうがないさ。
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くだらない仕事なんかないと思っている。くだらない人がいるだけなのだ。
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余談だが、金曜午後、なぜか暇だったので、東京都水道博物館3階資料室に行った(家から2分)私は東京都の水系が好きでたまらないが、特には多摩川である。あるいは玉川上水が暗渠になる地点とか、暇になったら取水口、堰などを一つ一つ確認してみたいと思っているのだが、いやあ、ここの職員やりながら声楽教室なども運営できるかもしれないと思いました。誰もいない図書室の一つの席に、すいてきくん(東京都水道博物館のゆるキャラ)の大きなぬいぐるみが腰かけており、マジこわかったです。
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そう、男女平等センター、である
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毎度(週2回、多いときは3回、そして10年以上)使わせていただいているが、きっかり時間通りにしか入れないのは毎度仕方がないと思っている(そこ1分でもだめだが、誰かの時計ではもういいんじゃないか、でもセンターの時計しかダメなのである。グリニッジ標準時間というものに依っていない)掃除をしている時間が30分あるが、それはあまりにずさんな掃除だが、そこは外部に委託しているのでノーチェック。備品の位置が少しでもずれているとお目玉を食らうが、だったら備品の地図でもあんのかよ!といえば、あるのである。入り口に貼ってある。ピアノの調律はひどいものだが、これもどこかに委託していて、どんな調律でもノーチェック(ホンキートンクに近いが)
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つまり一回決まったことはそうそう覆らないからいいのである。
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先週金曜日は毎度「ほとんど全員来る老人合唱」の日だが、私が部屋取をネットでしているのだが、ほんと10年以上やっていて初めて取りミスをした。
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みんな(約20人)シビックセンターに集まっていたが、そこは取れていなかったのである。申し訳ない私のミスでしかない。急遽男女平等センターに部屋があるか聞くと、空いていたのである。でも「当日急に貸せない決まり」があり、貸せないというのは「あり」だろうなと思ったけど(いや何のための決まりか不明だが)いや、皆さん高齢なうえにお集まりいただいちゃっているんです、機械じゃないんだから、そこご判断いただけませんか、といっても、ダメなんである。で、案外シビックセンターに問い合わせると親身になって考えてくれた上に当日貸しもOKなんですよ。結局空いてなかったんだけど。
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男女平等センターは、初め婦人センターだった。これは「婦」の字が「不当な差別」なので「女性センター」に変わった。でも最近男女平等参画時代ではないですか、などというあおりで「男女平等センター」になったのである。
でももうすでに「人類平等センター」に格上げされるだろう。どんなハンデも(老人だからと言って優遇してはいけない)どんなミスも(ミスするバカに加担しない)考慮しない、すべての人類に平等であるという旨を持って運営されているのである。
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フィガロの稽古も佳境だが、練習回数が多いので、取りミスがあるといけないからいちいち電話で確認していたら、12月から、そういうお電話にはお答えできない、そうだ。特定の人間の不安心などに加担しない思想であろう。
もちろん10年にわたって週1~3回も使っている人(スナックとかだったら上客)と一見の間の差別もなし。当たり前だろ、平等センターなんだからね。
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金曜コーラスは、平均年齢75以上だというのに、20曲近くを暗譜で「高齢者施設」にボランティアでうたいに行っている、大変好評である。声がどんどん出るようになっているし、厳しい体操もついているので、みんなどんどこ元気になるが、たまには気弱になって「私がぼけたこと言ったら教えてね」などと声を掛け合っているようだが、「先生もミスするっていうんでみなさんホッとしてますよ」なんて優しいことを言っていただき、「私たち天気もいいし、お茶して帰るから大丈夫よ」などと言ってくれて。ごめんなさい、寒いところご苦労様でした。来週2週分のパワーでやります。

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