宝槻美代子オフィシャルブログ

セクハラをスザンナはどうかわしているのかを学んでください「女」の皆さん。

明日は「改ざんフィガロの結婚」の千秋楽。
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 3回も個人の声楽教室でこんな出し物をするのもすさまじいことだが、すべて「自主性」に任せておりますが(聞こえがいいが、先生の権威がないせいです、ハイ)、その「自主性」がめきめきと出てそして「発酵」「醸造」してきた感じです。毎週でもやっていきたい、明日で終わりか・・。
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ルールを厳しくすると発酵しないけど、あんまり緩くすると腐っちゃうみたいなことがあるんだと思うが、うちの生徒ってセンスいいのでそうならない。それを私は信じているかもしれない。というか、私以外の構築してくれるスタッフが優秀なので成り立っているだけかもしれない。その両方なのであろう。
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 にしてもフィガロの結婚におけるスザンナ・・セクハラ、パワハラをものともせず、全員を幸福に、そして「先のステージ」に立たせた女。
こういう女がフランス革命の前にいた(正確には設定された)それは戦いだっただろう、素晴らしい、私はこの平等思想がない時代にですよ、ギロチン覚悟でこういう「女」を設定した原作者ボーマルシェ、および脚本にした詩人ダ・ポンテ、さらに原作は発禁処分だった(すいません違ったかも)ものを「言えないことはうたえばいい」(それは「セビリアの理髪師」での発言、たぶん)にのっとりオペラにしたモーツァルト、さらにそこに並んでしまうが、原作からそこだけを抽出してさらにふざけた話にした当教室「改ざん!フィガロの結婚」
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 なんて、人間って素晴らしいのだろう。こういうものが時代の難しさを乗り越えて生き抜いてきたことに生きていてよかったとすら思う。
スザンナ。最後、セクハラパワハラ(たって、当時はほんとに人の、それも階級の低い人など気に食わなかったら殺されちまうレベル)の伯爵に「謝らせる」
このシーンにモーツァルトはいったんフェルマータを打ったうえに特上の音楽を用意している。
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その謝罪は「セクハラパワハラ行為」に対してはなく「心」に対して。心底謝るというのはこういうことだろう。そこまでもっていったスザンナというスープレッド役の知己と機転。誰も不幸にならないこのオペラの大団円に「この音楽」
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「女」の力を借りて世界は回ってるんだよな、男って「ちっちぇえ」と「心地よく」再認識させる「スザンナ」。女は強いよね。生む性だからね。男なんて種まいてるだけだからね(外に撒き散らす性質がある限り、内側でまじめにすることと矛盾する、それを糾弾したら人類繁栄しないんだから、そこ「女」うまくやりましょう)
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そんな女に私もなりたいが、そうなれないなら、力ない振りをし、あるいはほんとに力なくなってしまい「強い男」についてあらゆるハラスメントを受け続け生きてく。。あるいは「なりそこないの男」などになり、煮ても焼いても食えないような女もどきになって生きる・・・多くはその中間のような。
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そう、男女平等って、いつでも「勝ち取って」行かねばならない。男を「ダメ」(口スケベでいうなら「ふにゃまら」)にしないように、あるいは「女」が受け身にならないように。元祖女は太陽なのであり、私たち(私も入っていいのか)は先に進む。そして先に進めるものは「気を遣わなければならない」、思いやりややさしさは、私たち(くどいが私も入れてくれよ)女が与えられている素晴らしい価値ではないか。
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スザンナはそこすべて教えてくれる。彼女は優しい、美しい、でも強い。エラースティコ(とイタリア語言う、というところでイタリア行ったこと自慢してみる、この単語はほんと頻発される)であれ。
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 それ期待されそうなので、書くけど、財務省の福田さん、こういうのセクハラっていうの?私の言語では「口(くち)スケベ」という。口スケベおやじに「対応」する義務はないが、それを「セクハラ」だなどと言う言語感覚がわからない。まして週刊新潮(泣くよな、もういまや女性自身、女性セブンなレベル)に「売る」っていう、完全に「アウトロー」な態度、であるにもかかわらず枠の中の人民のように「セクハラ」など主張するセンス。アウトローで生きるなら(私の中では文屋など全部そっち、もちろんうたなど「喜んで」そっち)貫徹して、もっと人間の根源に触れてほしいが。 
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マスごみ同士のやり取りだし、Caro安倍ちん、を降ろそうという動きなのだと思うけど(「記者」ならその動きを取材しろよばかたれ)つまらなすぎるな。そんなところに「女」使わないでほしい。元女として抗議しておく。
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 本当の被害者、福田氏の奥さん及びお子さん、もしかしてお母さん。人を泣かせてどうするよ、マスごみ、おら、記者やるなら、巨悪と戦え、女子供泣かさない。
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こんなレベルでセクハラカードを乱発すると、女の地位は下がるよ。やっぱ女ってバカだと言われてしまうね。スザンナ助けて!
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誰も泣かせないで、誰も不幸にしないで、自分の「権利」も祝福のうちに認めさせた「フランス革命前夜」(つまり人権前夜)の既知にとんだ「女」の物語「フィガロの結婚」、こうなると改めてすごい話なんだと知る。
。。。。。。。明日7時から。文京シビック小ホール、当日券2000円。

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