宝槻美代子オフィシャルブログ

「改ざん!!フィガロの結婚」3回終了しました。

「改ざん!フィガロの結婚」。3回すべて終了しました
9月の末に2018年版脚本を渡すので集まりを開いたと思うんですが、そこから半年以上、ほぼ毎週末皆で集まりああだこうだと。その後飲み会になることも多く、毎回「一杯だけ」といい(なぜなんだろうか)「いっぱい」になってしまう日も、それもこれも今となっては懐かしい思い出です、思い出です(全員で)小学校の答辞のようだが。
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 「絶賛」だったと思う。
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 みんなそれぞれに自分の役を十分に工夫し練習し、それは「絶大なる指導者」のいない中の心細い戦いだったと思うけど、島川君の「ちゃんとした忠言、具体的な提言、いや、何も決めてない先生の介護者的存在・・」と杉崎さんの「場を楽しくするための身体の提示」だったりピアニスト中島さんの「圧倒的音楽」だったり(最近私はYouTubeのピアノ映像を下手すると日に2時間も見ているのだが、アリシア・デ・ラローチャって中島さん。音が似てると前から思っててご本人に言ってみたが、謙遜されるばかりだったが、この頃映像で見て思うが、たぶん彼女はそれを意識なされているのではないだろうか?音と弾き方と「髪型」がそっくり。デ・ラローチャなんだぜ、我ら恵まれすぎてはいないか?体の芯の取り方があるいはアルゲリッチ的なのだが、わたしはこういうラテン系ピアニストが大好きであるが、中島裕子さんもこの系列なのである)
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でもその客演の皆さんの提言は決して「指導」ではなく(こういうことは打ち合わせをしたわけではないが)そうしたらどうだろう、の提案(音であるいは体での)だったことはほんと素晴らしいことだわ。私は夫に恵まれなかったが、こんな共演者に恵まれればそんなの帳消しであるね。
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 絶大なる指導者などいらない。そういうのいると「工夫」がなくなる。「ちゃんと」しないで良し。それぞれに何が伝えたいか考えてくれればいいのだと思った
都度都度は「意図」を述べることと、それになるべくどこかで「賛同」してほしいと思っていたけど。思いが誰かに伝わるという賭けのようなものなのだ、舞台は。「思い」の所在はまずは脚本を書いたり音楽を書いたりした人にあると思うのだが、現場はそれをそれぞれの体を通して外に出す異化のような行動であるが、それが「一体」にならないことに気を遣っていたといってもいいと思う
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私はどこまでもいつまでも「ひとつ」になることの違和感を唱えていただけかもしれない。
ま、個々が優秀だから出来ることだと思いますが。
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 しかし今日など出演者の皆さんフィガロ・ロスだったのではないでしょうか?
また次作も考えます。ダ・ポンテ3部作混ぜて割ってみるとか、いや、このままやっても、来週やってもまた「進化」していると思います。
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 ご来場者の皆さま、次作も乞うご期待、出演者のみなさん、お疲れ様でした。

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