ホウツキブログ
2025年01月27日

合唱とはいえ発声が大事です

 ここ文章で書くのは難しく、YouTubeなどで公開するといいのかと思うが、なかなか有効な指導法を編み出した。指を横に向かって出す(わかんないね)時に声とともに出すのだが、この時手が「正しく」出せると声は必ずいい方向へ行く。

 ある生徒さんを教えているときに偶然「発見」されたものだが、誰にでも大体効果あり。合唱では落ちている音程を一瞬で上げられる。つまり体幹から「気」のようなものが方向性を持って出ること(外へ)それがどこまでも行くという想像力、そう言ったものが手で表現できるのだが、それがうまく行くと後付けでそこに声は乗っていくと言った感じなんですよ。

 みんなが漠然と思っている「うたで精神を解放したい」というのもこういうことだろうし、つまり「気晴らし」効果は何よりあるように思われる。

 まあ来てもらうしかないか。

個人レッスンが何とな気後れするなら合唱はどうでしょう?同じことやるけど、個人の難点について言及できないけど、やり方はわかるかな。

合唱は何となく一人でやることを躊躇する人が、それでもおずおずと声出したいし、でも高い音出ないし・・でも声出したいけど一人じゃ難しいし・・つまり「気」おくれ気味、「気」負け気味、なフツウと調和できる人が多いわけだけど、この手を出す発声で見事に「気」は外に出ると思う。

こういうことが教えたかったんだと思う。音程だの言葉だの諸々技術の大元にある本質というか。その土台に乗って初めて細かいことも大事になるのであって、そこから入ってはダメでは。

 

昨日は年一度の合唱祭。私はコールドルチェ文京と金曜コーラスを指導しているので、2つの指揮をしに行ったが、ドルチェの方の曲はほぼ1年やっていて、さほど難しい曲でもないが何となくしっくりこなかったのだが、本番で聞いてて泣くかと思うくらい感動してしまった。曲の意味がよくわかった。「夜明けから日暮れまで」作詞和合亮一 作曲信長貴富 

金曜コーラスはもう平均年齢80はゆうに超える皆さんと「ヘイル・ホーリー・クイーン」を。これは終わりに大拍手をもらった。声は年取っても衰えないと私は信じる者だが、この体幹から指だし運動と共にうたうとまたぐんと声は出るようになる。

とにかく「解放」、何を?

何が鬱屈してるって「気」だから、それを解放すれば気は晴れる分けだが、ゴルフでも海外旅行でも買い物でも晴れると思うけど、これらはお金がかかるがうたはただです。

団員いつでも募集中。気持ちよく自分の声が出るのは何という解放感だろう!勇「気」を持ってドアを叩いてみてください。

 

 

 

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